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2017年 大鬱で失ったもの 2019年想うこと

2017年4月突然やってきた。昇進鬱。

今回が初めてではなく、うつ病歴としては長くなる。最初26の時に診断されていたので、そこから数えても15年。実際症状は出ていたのでやはり20年ということになる。

最初の診断をされるまで自分が鬱だと気が付かないため、仕事にも、当時彼女の妻に送迎してもらい何とか行っていた。

それから、大鬱となり仕事をやめたり、復職したりは3回か、、、危ない時はあったがその都度乗り越えてきた状態だった。

今回の大鬱まで誰にも鬱のことは隠していたし、自分でも寛解するとあれは鬱ではない、ただ自律神経の病だと思い込んできた

今回はさすがに仕事でクローズにするよりオープンにしていかなければ、迷惑をかけることになると会社に告白するが、無常うにも、それならば、うちは障碍者ができる仕事ではないと、あっさり首切り宣言。

それでおもった。そうか、恥ずかしくて言えないんじゃない。言ったらこうなることが分かっていたから言えなかったんだと。

今回の復職はかなりの困難さだ(こちら)。そして、復職に成功して健康も安定してきている今でも、人事については解決すらしていない。

鬱になると大きなものを失う

・仕事・友人・信頼・経済的な困難・出世・体の不調(目の手術などもした)・家族の苦労
・医療費・偏見・恐怖。。。私だけならいいが、周囲の人にも多大なる迷惑をかける。

むしろ、そちらの方が心に突き刺さる

数えきれない。今回は特に家のローンが切実であった。もちろん、自己決定なので文句も何もないのだが、その状況で『うつになったらクビ』『家を売っても借金は残る』など、前にも後ろにすすめない。

介護士やケアマネも持っている。しかし、そういう問題ではなく(身体が動かない)その状況で何もできない。それは当時の口癖であり、事実でもある。

因みにここまで回復した今の体調であれば、転職も十分に考える。

しかし、それはあくまで乗り越えた今だからできることである。

数々の奇跡ともいえるきっかけのおかげと支えてくれた人のおかげで今がある。

鬱になり、もっともっと長く症状に苦しむ人も多いのが現状である。

私自身も一年近く休職しても寝たきりに近い状況が波によって来るときには、焦りより諦めの方が強かった。

さて、しかし今現在、うつ病になったおかげで得られたものもある。

ほとんどの人が離れる中、変わらず付き合い支えてくれる人、鬱の人を支える団体の存在。
また、鬱休職中も、体が動かない中、少しでも何かを学ぼうとし、ツイッターやブログ、パソコン操作などもできるようになった。お金がないのでその工夫。特に料理も節約料理が得意になり、食費は以前よりかなり減って今助かっている。

そして何より、人生を考えるいい機会になり、今まで家族を大切にしてきたことが正しかったと証明された。

辛い経験も今となってはこういう人や環境もあるんだという勉強になり大いに反面教師にさせてもらう。

鬱になって、こころのそこから良かったとは言い難い。

それでも、鬱になってもあきらめず、這いつくばっても生きてきたことは大正解だと確信している

 

 

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