辛過ぎる不安 自分がおかしい…いえ、むしろ正常なんです
慢性的な不安や緊張で困っている人は多い
私もその一人と言える(最近は落ち着いている)
その問いに対して不安は誰でもある
など書いてある本を見ると腹が立つ
その作者が思うような単純な不安ではないから困っているのだ
そして、最後にはこの方法で治らなければ受診をと、一行書いてある…困ったものだ
病院に行くほどの不安を感じる人は、私は普通ではないのではないか?そう思ってしまうが、そんなことはない
例えば会社のミスが怖くて仕方がない人は、それほど責任感があったり、また、ペナルティーが多かったりする
人の陰口が気になるなどは、衆口金をも溶かすという言葉があるように、思いの外、自分を窮地に追いやることもあるので、気になってしまう
これらは、不安が生じて当然と思っていても、周りが普通にしている為自分がおかしいと思ってしまう
では、その差は何か
勿論、脳の作用で敏感になっている事は考えられる
もう一つは、答えを言ってしまえば、想像力が人よりはっきりしてしまっているのである
先程の仕事のことでも、経験がある方も多いだろうが、
何も知らない新人の時は見えなかったものが経験を積むと見えてしまい不安になってしまうことがある
知らなければ想像できないので不安はない
普段、例えば運転していて運転に支障が出るほど恐怖を感じる人は少ない
が、本当は一瞬の出来事で人生が台無しになる程運転は恐ろしいものだ
そう、本来であれば恐ろしくて当たり前なのである
運転で震えてしまう人は、しっかり想像できている人なのだ
不安は行動というがそれはあくまで普通程度の不安である
本当の不安や緊張感を和らげるためには、自分は創造力が強すぎているという事を理解して、その上で今、目の前の事実のみを見る練習をする事が大切になるのである
本当、過度な不安や緊張は厄介だよね
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