うつ病 今となってはその経験こそ必要だった訳
辛い経験や苦しみ
それらは時が経つと自分にプラスになる経験だったりする
異動により突然の不眠障害から適応障害によるうつ病となった私は、そこから、一年以上会社に戻れなくなった
自身の病気もそうだが、それ以上にこの病気に対する偏見が辛かった…
仕事を失いかけ、戻っても度重なる降格の打診
少なからず心ない態度は取られることも多い
仕方がないことと諦めはするが、時には無性に悔しさがこみ上げたりもする
普通に仕事ができるようになった今も自分自身がいつ再発するかに怯えている心も感じている
この病気は突然牙を剥いてくることは百も承知
今は負けない気がしていても、気持ちだけで何とかならない病気であることも百も承知である
こんな有り様ではあるが、この経験が生きていると感じることが最近では多い
うつ病は中々理解が難しい。しかし、うつ病になる人は多い
そんな時、軽はずみな言葉より、自分も当事者であることはそう言った人と繋がりを持つ際大いに役に立つ
現在、仕事において人から相談を受ける立場でもある
そう言った際に理解できることが、相手にも、そして、自分自身にもプラスになる
それほど、この病気は寄り添いと理解が大切である
あの苦しみや辛さは一周回って私の人生に深みと優しさを与えてくれた
それは、失った多くの物よりも何よりも大切なの経験だ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません